2007-03-08 マイケル・コリンズ 編集
あの映画の中では、実はレーモン・デ・ヴァレラがお気に入り。特に群集の熱狂を同調ではなく、かといって、衆愚的でもなく、オーラを放つ不気味な光芒として描いているものが好き……。
あの映画の中で、デ・ヴァレラが内戦をアジッテいるシーンが一番引寄せられる。
アジトブンクト映画といえば、ワイマールドイツ期のこのドイツ映画がずば抜けている。無声映画にハードロックを加味したバージョンが素晴らしい。赤木氏の論座エッセイなど、これをバックに読むと雰囲気が出る。
あの映画の中で、デ・ヴァレラが内戦をアジッテいるシーンが一番引寄せられる。
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しかもデヴァレラ!私もこの映画のデヴァレラはかなりイケてたと思います。
この映画は、私がIRAやアイルランド独立闘争に興味を持つきっかけになった作品でして、懐かしくなりました。確かに、あの「デヴァレラ」や内戦がないと、多分そんなに面白い作品にはならなかったでしょうね。あ、それと大英帝国の老獪な連中も。
アイルランドといえば↓こんな映画がありました。
http://www.muginoho.jp/index.html
見に行こうかどうしようか迷っているうちに忘れていたのですが、『マイケル・コリンズ』を思い出してやはり見に行かねばと思い直しました。
ただ、これから見に行くとしたら、劇場は限られてしまっているようですが。
arkanal 2007/03/11 15:48 コメントお返事遅れてすみません。特に映画の最後のコリンズの葬儀の記録フィルムを見るとアイルランドには関心を抱かざるを得ません。とりわけ日本のアイルランド贔屓派が必ずしも反イギリス情緒に過度に同調していなかった点も私は好きな点です。当事者ならまだしも理解できるのですが。
ご提示頂いたケン・ローチ監督の映画ですか。彼のニカラグアやスペイン内戦についての映画はツタヤ経由で拝見しました。
革命勝利後に、革命を担った勢力の間で対立がおこり、浮かぶものと沈むものとの間に残酷に分かれるというドラマは、歴史劇を惹きたてます。
ロシア革命でいえば『ソビエトの一番長い日』http://img.movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD16269/index.htmlが社会革命党がボリシェビキに弾圧される過程を描いています。(左翼SR党のスピリドヴノヴァ女史は決然とした性格に描かれており、レーニンやスベルドロフよりも魅力的に写りました。)